日経ビジネス 任天堂はなぜ強い


日経ビジネス 任天堂はなぜ強い

 日経ビジネス2007.12.17号の特集で、“任天堂はなぜ強い”という特集記事が20ページに渡って組まれていました。そこの一部に「岩田聡さん(現任天堂社長)は凄いがその岩田さんを後継者に選んだ山内さん(前任天堂社長)もっと凄い」ということが書かれています。今回はそこに書かれていない岩田社長擁立の軌跡を辿ってきます。
 元々岩田さんはファミコンソフトやパソコン関連の開発会社だったHAL研究所の社員でした。しかし、会社は1992年に倒産(和議)しました。その時に山内さんから「岩田を社長にするなら再建をバックアップする」と言われ、岩田さんを社長に据え置き、見事にHAL研究所は再建を果たしました。その時期、岩田さんは社長業をこなしながらも、MOTHER2N64ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズのプログラムやプロデューサー等も携わっています。
 プログラマーとしても優秀で、経営者としての辣腕ぶりも見初められた岩田さんは2000年に取締役経営企画室長に就任します。そして、2002年に古参の役員をごぼう抜きした大抜擢で社長に就任するに至りました。

 既に1984年頃から岩田さんは一社員ながらも先見の明、行動力、思考力等々を発揮していましたので、山内さんは目を付けていたんじゃないかと思います。
 岩田さんは「尊敬する人は山内さんと宮本さん」と謙遜ていますが、本人は経営哲学も生産力も持ち合わせています。そういう意味では、まだ評価は早計かも知れませんが、平成の松下幸之助と呼ばれるに相応しいのではないかと思います。

おすすめWiiソフトはこちら

2010年9月 7日|

カテゴリー:Wiiソフト