Wiiの需要拡大


Wiiの需要拡大

 12月に入りいよいよゲーム業界でも年末商戦が過熱気味になってきました。その証にWiiは12月第2週目で久々の週販10万台越えを達成しています。ただ、発売して1年後から大ブレイクしたニンテンドーDSのような異常需要状態にまではならないでしょう。
 しかし、日本とは異なり海外ではかなり過熱しているようです。あまりの需要過多に供給が追いつかずイギリスではWiiのCMを取りやめる事態になりました。日本でもニンテンドーDSの時にCMを差し替えたりソフトの発売日を延期した時を彷彿とさせます。更に定価の10倍程度で取引という事態も引き起こしています。その為遙々ドーバー海峡を渡って供給が追いついているフランスまで買いに行く強者まで出現しています。
 一方アメリカでは、クリスマスまでに需要を満たせないことから、大手小売店でクーポンの発売を開始しました。これに呼応してNOA(米任天堂)は、「1月中にWiiの購入を保証する」ことを明言してしまいました。売り切れによるチャンスロス(特に他社ハードに流れること)を抑える為とはいえ、少し行きすぎた行為だと思います。もし供給出来なかったらどうなるのでしょうか?仮に供給出来たとしても、特定の小売店に優遇して卸すわけですから公平さに欠けると思います。また、日本でも需要は少し落ち着くと思いますが、スマブラXを控えてもいますのであまりアメリカに集中させるのもどうかと思います。因みにSCEA(米ソニー)はこれを機にWiiを購入出来なかったユーザーがPS3に流れてくることに期待を寄せていたりもしています。
 何れにしろ世界的に見れば増産をしても尚供給が追いつかない状態です。勢いを殺さない為にもハードの生産増強やラインナップの更なる充実など、任天堂には更に高い次元での課題が突きつけられていますが、是非とも頑張っていただきたいですね。

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2010年8月17日|

カテゴリー:Wiiソフト