続・涼宮ハルヒの並列 レビュー


続・涼宮ハルヒの並列 レビュー

 

 笹の葉ラプソディキター

━━━(゚∀゚)━━━!!!!
 ‥‥すいません。テンション上がりまくってます。勢いで2回再生してしまいました。埼玉・サン・新潟以外の地域は順次放送されますので、お楽しみに!

 って言うか、角川書店は何故新作を放送することをひた隠しにしていたのでしょうか?再放送だと思いこませて視聴率を押し下げても何の得もないはず。その悪い流れが、ゲームの売上にも影響を及ぼしています。1年前に発売された約束戸惑は約10万本程度売れていましたが、今年発売された激動並列はその1/5程度と低迷しています。プラットホーム(によるユーザー層)の違いによる影響もあるでしょうが、原作小説が停滞、アニメも放送を延ばし延ばししていたことから、すっかりハルヒ熱が冷めてしまったことが最大の原因だと思います。
 もし「笹の葉フィーバー」により、来週発売予定の涼宮ハルヒの直列の売上が伸びるようであれば、メディアミックス戦略のミスだったことは疑いようもないでしょう。ひょっとして涼宮ハルヒの直列の発売を先延ばしにしたのは、笹の葉ラプソディ放送直後の方が売れるとセガが判断したのかも知れませんね。

 
 ここからはレビューの続きです。(注:ネタバレになりそうな文言が一部含まれています)

 ゲームは比較的快適です。一度読んだところを読み飛ばせたり、ボイス付きで読み返せたと、近年のアドベンチャーゲームについている便利機能は一通り揃っています。ただ、場面展開で5秒ほどロードで待たされるのは少し残念です。アトランダムな場面展開ならそれも仕方がありませんが、選択しもないところでの場面展開なら先読みも可能なはずで、(開発会社は違えども)同じセガから発売されている428では見事にそれを熟しているので、出来ないわけはありません。
 タイムラインでサブストーリーに飛べるのも便利な機能です。しかし、取説を熟読しなければ見つけることが出来ず、それを知るまでずっとメインストーリーから始めていました。そのお陰で余計な時間を食ってしまっていました。更に、全セリフを聴く為にはかなりの根気が必要です。特に、「第2章 協力編」は優勝パターンが6種類もある上、2枚目のチケットの取得方法は第1章の攻略結果により変化しますので、見落としがちだと思います。他にも同じバッドエンドでも2回目(場合によっては3回目)は1回目と比べてキョンの独白などに変化があることが多いので、スキップでセリフが発せられなくなるまで繰り返す必要もあります。
 ストーリー展開に関しては大変満足しています。涼宮ハルヒの世界観を忠実に守りながらもレベルの高い物語が揃えられていて、それをインタラクティブに昇華している様はまさにゲームでしか再現出来得ません。ただ、本作のストーリーが孤島症候群とエンドレスエイトの間というのはちょっと中途半端な感じがしないわけでもありません。ループの初体験はエンドレスエイトが先、ぶっちゃけて言えば春休みの方が話はしっくり来ると思うのですが、そうなると特に鶴屋さんとの距離感や野球大会のお礼と言う理由付けを変更する必要がありますが‥‥。

 アニメDVD2本分で数十時間堪能出来るのですから、グラフィックで多少ギザギザが目立つ等の細かいところを気にしないのなら、コストパフォーマンスも低くなく十二分に楽しめると思います。特にハルヒファンがこのソフトをスルーすることほど勿体ないことはない、と断言出来ます。

おすすめWiiソフトはこちら

2009年1月22日|

カテゴリー:Wiiソフト