Wiiウェアの意義


Wiiウェアの意義

 少し前にコーエーがある講演会の中でPS3においての損益分岐点のお話をしていました。それによるとPS2では開発費1億円、定価6000円の場合、5万本売れば黒字になります。一方PS3は開発費が20億円かかるため、定価8000円に設定しても50万本売らなければ黒字になりません。PS3でも開発が熟れてくれば、開発費は今よりも抑えられるでしょうが、現状サードパーティに多大な負担を強いている状態では、売上の見込める続編ゲームしかラインナップに揃わないのも致し方ありません。

 Wiiウェアはそんな現状を打破する画期的な施策があります。まず、開発規模が10万ドル(1100万円)以下と非常に安価に想定されているため、試験的なゲームやアイデア一発のパズルゲームも開発しやすくなります。また、DVD-ROMのような大容量なゲームではなく、40Mバイト程度までを上限として制作されています。Wiiのメモリー容量が512Mバイトですので、それを勘案したこともあるでしょうが、ニンテンドーDSニンテンドウ64よりも少ない容量を目標としているところも興味深いです。
 ダウンロード価格はメーカーが自由に決められるようですが、仮に1000円だとして、ロイヤリティや管理費などの費用をを考慮しても2万ダウンロードあればペイ出来そうです。金額設定も安価なため、パッケージソフトよりも触手が伸びやすいことも考えれば、Wiiウェアは非常においしい市場になる可能性を秘めています。

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2010年7月14日|

カテゴリー:Wiiソフト