ファイアーエムブレム 暁の女神 レビュー


ファイアーエムブレム 暁の女神 レビュー

 発売後半年以上経過していますが、ファイアーエムブレム 暁の女神が発売した当時、本体は未だ150万台強しか普及しておらず、現在の半分にも満たしていない状態でした。ファイアーエムブレムシリーズは通常ハードが普及した状態で発売されることが多く、FEのファンの中でその後Wiiを購入するも、暁の女神を買いそびれたままという方もいらっしゃることでしょう。CMも集中的には行われてはいましたが、スーパーペーパーマリオ等に力を注ぎたいメーカーとしては、暁の女神に力を入れきれなかった感があります。

 さて、前置きが長くなってしまいましたが、そろそろレビューをしたいと思います。

 私は前作の蒼炎の軌跡はプレイしていません。しかし、前作のストーリーを知らなくても違和感なくプレイできました。と申しますのも、例えば、聖戦の系譜では十人ほどの重要人物が矢継ぎ早にストーリーと共に紹介されて、相関関係も呑み込めていない内にゲームがスタートします。暗黒竜と光の剣ではタリス城が海賊に襲われた所からスタートしていて、マルスタリスの関係などお構いなしにスタートします。そういう意味ではそれまでのストーリーがわからなくても、おいおい過去の人間関係などがある程度明らかになっていくので、あまり問題はないでしょう。
 ですので、「前作をプレイしないと楽しめない」という声も聞かれますが、今回は偶々前作が存在しただけで、聖戦の系譜や暗黒竜と光の剣と同じように前作を無いものと考えれば、違和感なく没入出来るでしょう。

 しかし、やはり前作をプレイしていた方が、より深く理解できそうだというのも事実です。例えばツイハーク親ラグズ思想の理由やジルの過去の経歴など、知りたいこともあります。そういう意味では紋章の謎のように第一部に蒼炎の軌跡を収録した方が良かったかも知れません。もし、それがメーカーにとって手間だといわれるのなら、ゲームキューブ版のソフトをそのまま封入する方法でもいいでしょう。少し違いますが、戦国BASARA2 英雄外伝 ダブルパックみたいな感じですね。

 そういえば、ゲームキューブ用のバイオハザード2バイオハザード3が再プレスされるようです。蒼炎の軌跡は中古価格も高止まり状態ですので、最近Wiiを購入したファンに暁の女神を再度売り出すためにも、蒼炎の軌跡の再供給と同時にCMを流して再訴求してみても良いかもしれませんね。

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2010年6月30日|

カテゴリー:Wiiソフト