零~月蝕の仮面~のバグの発表の行方


零~月蝕の仮面~のバグの発表の行方

 零~月蝕の仮面~のバグの発表は、先日の予想通り、と言うよりも予想を右斜め上の方向に、重箱の隅を突くように騒ぎ立てておられます。それぞれの独善的持論とそれに対する正論は以下の通りです。


1,「不具合」と言う言葉を「問題」という言葉に置き換えて問題点をあやふやにする。

 と仰せですが、「不具合」とは状態・調子がよくないという意味、「問題」は困った事柄・トラブルという意味です。どちらの方がより重大に受け止められるかは火を見るより明らかです。そもそも「不具合」という言葉自体、日本的曖昧さを表しています。


2,ティアーズトゥティアラのバグを公表していない指摘に対して、全てのバグを公表するところではない、あっちもバグを発生させているのだから公平に公表しろというのは論点のすり替えである。

 と聞く耳を持っていませんが、そもそもこの管理者さんは零はプレイしていません。その一方でティアーズトゥティアラはプレイしています。つまり、ティアーズトゥティアラの問題についてこそより重大な認識でもって周知するべきではないでしょうか。アフィリエイトのためとはいえ、明らかな情報操作です。零は貶めても広告収入に影響がないので取り上げて、その一方でティアーズトゥティアラは売上に響くので取り上げない、というスタンスだというのは容易に想像がつきます。
 因みにティアーズトゥティアラのバグは、それを知らずにプレイしているとゲームの進行とは関係なく何十回とフリーズする可能性があります。


3,がんばる私の家計ダイアリーフォーエバーブルーでも交換になったのだから、今回も交換すべきである。特にやり込んでコンプを目指す人にとっては今回のバグは致命的である。

 コンプリート出来ないゲームは意外と多いのですが、何故これだけがヤリ玉に?それは兎も角、フォーエバーブルーでも交換が告知されるまで5日かかりました。このタイムラグの間にはバグの箇所の判明と共に(開発会社のアリカと発売元の任天堂との)費用分担の協議もあったものだと推測されます。今回は交換する程の重大なバグではないにしろ、結果交換の可能性はあります。
 但し、交換をアナウンスしても某サイトでは「交換告知まで時間がかかりすぎ」「ネットで非難が殺到したから渋々対応した」などとネガティブなことを言い出すでしょうが。


4,バグのある製品を作ったテクモも悪いが、それをちゃんとデバッグしていない任天堂も悪い。バグを知って売ったとすれば、任天堂はもっと悪い。

 これは微妙です。しっかりデバッグをしたにも拘わらず、ギリギリでテクも側が勝手に完成版を差し替えている可能性もあるからです。また、バグを知って売っているという可能性は考え難いです。事実、発売日直前に発売日を延期するということはスマブラX等でも結構行われているからです。


 ここで正論を発するより、某サイトのコメント覧から反論すればいいのでは、という意見もあるでしょう。それは尤もな意見だと思います。が、HDゲーム機+PSPこそがゲームの楽園と酔狂に曰っているところに正論を唱えても、難癖を付けて誤魔化すか、ブラックリストで排除されるだけで、でまともな議論は出来ません。実際、コメント覧はマンセーな方々で占められるようになってしまいました。

 ところで、いっそのことこれ(コンプリートの部分)を不具合とせずにネットで配信すると言えば良かったのではないでしょうか?「ネットに繋がっていないユーザーはコンプ出来ないじゃないか」という意見もあるでしょうが、実際そう言うゲームは結構存在しています。中には有料というのもありますので、あながち無茶な落としどころでもなかったでしょう。但し、今更この方法を採用することは出来ませんが。

 
 

追記

 某サイトの「問題」と「不具合」の言葉遊びは、コメント覧で工業系プログラマーからの正しい指摘を受けてしまったため、「お詫び」や「訂正」もなく無視を決め込んでいます。

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2010年4月 8日|

カテゴリー:Wiiソフト