川島教授ロイヤリティ辞退


川島教授ロイヤリティ辞退

 日経ビジネス2007年12月17日号でも少し触れられていましたが、東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授が監修された脳を鍛える大人のDSトレーニングシリーズ(海外版を含む)のロイヤリティ約12億円を辞退されていたことがわかりました。
 そもそもこのゲームは売上の10%(推定)※の60億円がLTO(東北大学が窓口となっている産学連携の技術移転機関)に監修料が任天堂から納められています。そのうち40%の24億円が川島教授の研究所に配分されています。川島教授はその半分の12億円を受け取る権利がありましたが、それを放棄しました。
 そのお金は川島教授の研究所の研究資金に当てられ、数億円もする機器を購入しています。その結果数年後に新たな脳研究の成果が上がったとすれば、“たかが”と言われていたゲームも大いに貢献したことになりますね。

 因みに12億円を放棄したことについて、家族からは文句を付けられているらしいですが、本人は十分な給料をもらっているので満足だ、と意に介していないようです。更に「金が欲しいなら(自分で)働いて稼げと言っているんです」と述べられています。
 日本では売上が鈍化しているとは言え、未だ週販1万本を売っています。一方の海外ではまだまだ人気で週販10万本を売り上げています。まだまだロイヤリティが研究施設を潤わせそうです。川島教授には是非とも研究の成果を上げて欲しいと思います。

※定価から一定の割合で算出

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2010年10月 8日|

カテゴリー:任天堂DSソフト