パッケージソフトの下限


パッケージソフトの下限

 Wii用ソフトのオープナーが初日3000本、ゲゲゲの鬼太郎妖怪大運動会に至っては1000本に満たないなど、売れないソフトは開発費さえ回収出来ない事例も珍しくありません。実際にPS3のソフトで黒字化しているソフトは皆無と言われていますし。
 実際には問屋に卸してしまえば、流通に不良在庫が山積したとしてもメーカーはそのソフト単体で見れば構わないのですが、今後の取引において受注が絞られる可能性もあり、ちゃんと売れて欲しいとは思っているでしょう。

 一方、それほど開発費を掛けてはいないニンテンドーDSソフトょすみん。DSは、初日3000本弱、消化率10%と市場の予想を裏切る散々たる結果となっています。このソフトはそこそこ面白いし、価格設定も2940円と値付けも妥当だと思います。
 しかし、ゲーム内容はファミコン用とゲームボーイ用で発売されたヨッシーのクッキーのように単純明快です。15~20年前ならそれでも十分売れましたが、現代ではゲームモードを増やしても付加価値を高めるには限界があります。ですが、廉価版のソフトでもないのに、もっと安い価格‥‥というのも市場の価値を下げることになり、販売戦略はどちらにしろ苦しい結果になったでしょう。
 WiiではWiiウェアが来年3月より開始されますが、DSではそのような仕組みがありません。ダウンロードは出来ても電源を切れば消えてしまいます。
 もし、SDカードのような専用カードリッジを発売し、ソフトのダウンロード販売出来るとしたら、ょすみん。DSのようなソフトは最適だったのではないでしょうか。当然、バーチャルコンソールのようなコピー対策は必須ですが。この辺りは任天堂の次の戦略に期待したいです。

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2010年7月26日|

カテゴリー:任天堂DSソフト