DS文学全集 レビュー


DS文学全集 レビュー

 任天堂から10月18日に発売されたDS文学全集のレビューをします。
 このソフトは2800円と非常にリーズナブルな価格設定となっていますが、100冊の作品が収録されていて、読書家にはたまらないでしょう。収録作品に多少偏りが感じられますが、著作権切れ(著作物の著作権の保護期間は著作者の死後50年)の関係上、致し方がない部分もあります。そうでなければ2800円という価格設定は不可能になってしまいますから。
 操作性はニンテンドーDS初心者にも違和感がないように配慮されています。ページめくりの場合は、タッチペンを左から右にスライドすることにより次のページにめくり、逆に右から左へスライドすることにより前のページにめくります。また、しおりを複数挟めたり、文字の大きさを変えたりすることも出来ます。他にも様々なBGMを設定出来ることにより読書に最適な空間を演出したりすることも出来ます。
 更に、あらすじ機能により、読書に時間を費やせない人でも、本文の数十分の一程度に納められたあらすじで、ある程度の内容が理解出来ますし、より深く理解したい場合は、該当の箇所の本文に移動することも出来ます。(その逆に本文からあらすじに移動することも出来ます)
 そしてこのソフトの最大のウリは、このソフトに予め収録されている100作品だけでなく、WiFiコネクションで新たな作品をダウンロードして読むことが出来ることです。本日現在で20作品以上が予定されていますが、この試みがどれほどの期間実施されるか期待したいところです。また、このダウンロード出来る作品の中には(著作権切れではない)最近の作品がラインナップに加わっているのも特徴です。

 文学作品が好きな方はもとより、文学作品を知識として持ち合わせたい方や、文庫本を何冊も持ち歩きたくない方などにもお奨め出来るソフトです。

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2010年6月26日|

カテゴリー:任天堂DSソフト