タシテン レビュー


タシテン レビュー

 任天堂から10月10日に発売された“タシテン たして10にする物語”をレビューしたいと思います。
 このゲームは任天堂もあまり力を入れてないことから、(可も不可もない程度という意味で)あまり期待していなかったのですが、これが思ったよりも良く出来ていてビックリしました。
 タシテンというタイトルから足し算で10を算出するのですが、その方法は様々で、数字を組み合わせたり、複数の値を足したり、不要な値を消去したりと、手を代え品を代え計算を行います。それ以外にも足し引きの組合せ、補数の算出、10マスの枠を埋める、鶴亀算等々、30種類にのぼる“タシテン”のタイトルの枠を超えたような仕組みも用意されています。ただ、突き詰めて考えれば逆算すれば“足して10になる”というコンセプトは周到しています。そういう意味でもなかなか面白い試みです。

 ところで、このソフトは全年齢対象となっていますが、真の対象年齢は小学生低学年じゃないかと思っています。大人でも脳トレのように楽しめますが、小学生低学年なら算数が楽しく学習出来るだけのポテンシャルがあります。この年代のお子様をお持ちの親御さんは試してみてはいかがでしょうか?

 因みに悪いところがないこともなく、本題の計算モードに入るまでに、何回も同じようなことをやらされますので、それが鬱陶しいと思う人もいるでしょう。また、精霊の“霊”や妖精の“妖”等、小学校で習わない漢字が少しばかり散見しているのも気に懸かります。
 このあたりは家族の会話を喚起するための布石?と、良い方に解釈しておきましょうか(笑)。

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2010年6月24日|

カテゴリー:任天堂DSソフト