DSの液晶パネルに価格カルテルか!?


DSの液晶パネルに価格カルテルか!?

 ニンテンドーDSLiteを含む)の液晶パネルの供給元であるシャープ日立ディスプレイズが価格カルテルを結んでいた疑いがあるとして、公正取引委員会は2社に立ち入り検査に入った模様です。
 私は液晶パネルはシャープからの独占供給が続いていると思い込んでいましたが、発売間もない2005年2月から日立ディスプレイズも低価格の見積もりにより納入に成功したようです。ところが、任天堂の価格引下げ要求に対して利益確保のためにカルテルを結んだとされています。尚、現在シャープと日立ディスプレイズの割合は7:3です。
 もともと一昨年の12月にテレビやパソコン用TFT液晶パネルの販売において、国際的な価格カルテルが結ばれていたとして、日韓台の大手メーカーが調査対象になりました。その調査過程で今回のDS用液晶パネルの件が明らかになりました。

 尚、シャープは2009年度稼動を目指して大阪府堺市に新工場を建設中ですが、ソニーが(タイムラグによる機会損失を回避するという意味で)美味しいどこ取りの資本提携をしました。しかし、この資本提携は合弁会社によるものですので、シャープの液晶が任天堂へ供給されなくなることはありません。
 シャープと日立ディスプレイズは利益を確保できていたわけですが、その一方で任天堂が割高な液晶パネルを買わされていたとなれば、任天堂のユーザーと株主は利益を喪失していることになり、あまり好ましい状態ではないでしょう。

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2010年10月28日|

カテゴリー:任天堂DSソフト