PS3本体の値下げの考察2


PS3本体の値下げの考察2

 ブルーレイディスクの標準化はほぼ決定事項だと言うところまで前回お話ししました。
 そう考えるならば、ソニーはゲーム事業で敢えて赤字を垂れ流す必要性が無くなります。とすると、SCEは次にどのような施策に打って出るかがわかってきます。そうです、PS3の値上げに踏み切ることです。
 PS3は世界では1000万台以上、日本でも約200万台が普及しています。これだけ普及していれば、今後は多少普及速度が鈍化されても、映像美を求めるユーザーなら購入していくはずです。おまけにPS3は戦略としては10年商品です。短期的に見ると苦しいかもしれませんが、2016年末頃にはブルーレイディスクの世界が広がっていることでしょう。そしてその先陣とプレイステーション3はじっくり腰を据えた普及を見せることでしょう。

 恐らくソニーはこのような構想を描いていると思います。たしかに、今後5年くらいはこの通りに行くかも知れません。しかし、その頃になるとブルーレイ規格を脅かす存在が爆発的に普及し出すのではないかと想像できます。
 それはフラッシュメモリーです。容量は年々倍々に進化し、実売価格もmicroSDでも2GBで1000円程度から買えてしまいます。このペースで進化が進むと2~3年後には2層式ブルーレイディスクに匹敵するくらいの容量の物が登場するでしょうし、価格的にも5年後くらいには遜色ないものが出てくるでしょう。
 そうなると、扱いやすい・小さい・シークタイムがない・読み書き速度が速い・劣化しにくい、等のメリットがあるフラッシュメモリーに分があるのは明らかです。因みにフラッシュメモリーはHDDと比べても壊れにくい・消費電力が少ない・小さい等のメリットがあり、いずれHDDも駆逐されるとも言われています。既にそのメリットを享受するためにWiiの本体の記憶媒体にもフラッシュメモリーが使われています。
 但し、フラッシュメモリーの普及には先ほどから申してます通り、大容量化等の技術革新が必要不可欠ではありますが、いずれ克服することでしょう。

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2010年11月21日|

カテゴリー:プレステソフト