声なき声を無視した結果


声なき声を無視した結果

 世界屈指のパブリッシャーであるエレクトロニックアーツEA)は日本ではあまりシェアを伸ばしていませんが、海外では圧倒的な存在感を示しています。特に北米では25%以上のシェアを占め、スケールメリットを生かしている‥‥と思われていましたが、そのEAは2008年度の決算で10億ドル(1000億円)規模の赤字を垂れ流す結果となりました。
 それについてはEAのCEOは「残念な事ではありますが、私たちはWiiではなく、PS3Xbox360という間違った馬に少し賭けすぎていました」と語っています。

 日本でも声の大きい自称コアユーザーがHDゲーム機向けソフトを盛んに喧伝していますが、実際に売れていたのはそういったソフトではありませんでした。そしてコアユーザー向けのソフトは多額の開発費を必要とし、その割には販売価格に反映出来る幅は小さいため、その結果損益分岐点(黒字にする為のは販売本数)が高くならざるを得ず、ワールドワイドで100万本売っても赤字というソフトも見受けられるようになりました。
 もしサイレントマジョリティの存在にもっと早く気付いていたならば、EAもここまで赤字を垂れ流すことはなかったでしょう。一般的にライトユーザーは自ら声を発することは少ないですからね。

 因みに、THQもミリオンセラー(中には500万本越え)を連発していますが、凄い赤字を垂れ流していますが、こちらは売れる売れない以前に経費の使い方に問題があるように思えます。

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2009年1月29日|

カテゴリー:ゲーム全般のソフト