ゲーム開発者に物申す


ゲーム開発者に物申す

 先日知人の家に遊びに行ったときのことです。詳しい事情は端折りますが、14インチブラウン管テレビにコンポジットケーブルを繋いでシューティングゲームを楽しんでいました。しかし、ゲームそのものには支障がないものの、スコア表示がぼやけて見にくかったのですが、彼曰く「液晶テレビに買い換えるまで我慢する」とのことでした。
 家にも13年前のブラウン管テレビがあり、試しに繋いでみましたが‥‥やはりぼやけて見えませんでした。幸い家にはフルハイビジョンのテレビもありますので、問題はないのですが、14インチのブラウン管テレビにコンポジットケーブルという組み合わせでもディスプレイから文字を読みとれるようにする、これは制作者として考えるべき環境ではないでしょうか?少なくともそういう環境下で開発を行い、表示されている情報が問題なく読みとれるかを確認すべきでしょう。もし、HD機ユーザーは出力装置も揃えなければならない、と考えているとすれば、それは単なるメーカーのエゴでしかありません。

 直近で懸念しているのは今月発売のラストレムナントです。なぜなら、文字の大きさはファミコンの8ドット文字よりも一回り小さいのです。ドラクエの復活の呪文で“ぬ”と“め”等を読み間違えた経験をお持ちなら如何に小さいかおわかりになるでしょう。しかもその大きさに漢字も表示されます。ブラウン管の場合、眼の健康上ディスプレイから距離を離さなければならない上、文字そのものがぼやけてしまっては、ストーリーを追いかけるのはとてもじゃありませんが不可能になってしまいます。
 スクウェア・エニックスが表示装置弱者切り捨てに走るのなら、それはそれで良いでしょう。ただ、それをするならユーザーに無駄な買い物をさせないためにも、公式サイトやゲームパッケージに最低表示環境として「D2端子以上必須」とか「ブラウン管テレビは不可」とか「21インチ未満不可」とかの表示はするべきでしょう。 因みにファイナルファンタジー13の文字の大きさは、公開されている範囲ではさほど問題ないレベルだと思いますので、メーカーが、というよりも開発ラインによるのでしょう。

おすすめWiiソフトはこちら

2010年7月 7日|

カテゴリー:ゲーム全般のソフト