マジコン対策


マジコン対策

 本日は祝日を利用していつもと趣向の異なるマジコンについてお話ししたいと思います。と言っても、マジコンとななんぞやとか、それにより本当にメーカーは被害を被るか、等のような説明や議論は様々なサイトやブログで行われているので、今回はそういういった内容ではなく、マジコン対策プロテクトの話です。
 過去、PCソフト等ではコピーしたソフトでプレイしようとしたときに、途中から敵が極端に強くなったり、フリーズしたりするような、ソフト的プロテクトが施されているものがありました。また、最近のディスクメディアでは普通のDVDフォーマットとは異なる書き込み方法を行ったりしてハード的にプロテクトをかけています。そして、最近話題になったのはDS版ドラゴンクエスト5で、オープニングから抜け出せないというソフト的なプロテクトでした。

 ところが、いずれもゲームが進めない程度の不具合が発生するだけで、一部のユーザーからは「不正利用者に甘い罰だ。どうせならハードが使えなくなるようなウイルスを仕込んでおくとか、途中までゲームを普通にしてても、いきなりセーブデータが壊れるトラップを仕掛けるくらいはするべきだ」という意見もあります。実は私もこの意見にはどちらかといえば支持したい方なのですが、現実問題としてそれを実行することは出来ないのです。
 なぜなら、もしウイルスを仕込んでハードが使えなくなった場合、電子計算機損壊等業務妨害罪に問われます。当然民事での損害賠償も発生し、とてもメーカーがそのリスクを負ってまで仕込むことは出来ません。また、セーブデータの破壊についても、データそのものはユーザーが作成したのものであり、それを勝手に破壊するように仕込んでいると、やはり同じ罪に問われる可能性があります。
 一方、不正利用しているユーザーはというと、現法では罪には問えないのです。どうもアンバランスですのね。しかし、不正利用は脱法行為であるだけで、違法行為ではないのです。同じく、販売店もそれを知っているから秋葉原などでは大っぴらに売っています。もし販売店を取り締まろうとすれば、看板を歩道に置いている道交法違反などの別件での対応となるでしょうが、それで営業停止に追い込んだとしても反発を買うのは必死です。

 しかし、対策方法が全くないわけではないのです。ただ、ここで書いてしまうと、メーカーが採用する前にマジコン製造会社が対応品を開発しかねないので伏せておきますが。ただ、ソフト的には殆どが対応されてしまっているので、ハード的に行わなければならない、とだけ言っておきましょう。但し、PS2ではその対策をしたために一部のPS2ソフトがハードの(バージョンによる)相性により動かない、と言う笑えない話もありますが、私の考えはハードのバージョンを上げるような施策ではありません。

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2010年3月21日|

カテゴリー:ゲーム全般のソフト