2009年1月の記事一覧

声なき声を無視した結果

 世界屈指のパブリッシャーであるエレクトロニックアーツEA)は日本ではあまりシェアを伸ばしていませんが、海外では圧倒的な存在感を示しています。特に北米では25%以上のシェアを占め、スケールメリットを生かしている‥‥と思われていましたが、そのEAは2008年度の決算で10億ドル(1000億円)規模の赤字を垂れ流す結果となりました。
 それについてはEAのCEOは「残念な事ではありますが、私たちはWiiではなく、PS3Xbox360という間違った馬に少し賭けすぎていました」と語っています。

 日本でも声の大きい自称コアユーザーがHDゲーム機向けソフトを盛んに喧伝していますが、実際に売れていたのはそういったソフトではありませんでした。そしてコアユーザー向けのソフトは多額の開発費を必要とし、その割には販売価格に反映出来る幅は小さいため、その結果損益分岐点(黒字にする為のは販売本数)が高くならざるを得ず、ワールドワイドで100万本売っても赤字というソフトも見受けられるようになりました。
 もしサイレントマジョリティの存在にもっと早く気付いていたならば、EAもここまで赤字を垂れ流すことはなかったでしょう。一般的にライトユーザーは自ら声を発することは少ないですからね。

 因みに、THQもミリオンセラー(中には500万本越え)を連発していますが、凄い赤字を垂れ流していますが、こちらは売れる売れない以前に経費の使い方に問題があるように思えます。

2009年1月29日|

カテゴリー:ゲーム全般のソフト

ぼくのなつやすみ4

 ソニーコンピュータエンタテインメントジャパンSCEJ)はぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団~僕と秘密の地図~プレイステーションポータブルPSP)用ソフトとして7月2日に4980円で発売します。
 初代プレイステーションで小気味よく売れたのを機に、シリーズ化を図ってきましたが、続編の2は48万本(ベスト版含む)を売ったものの、3は8万本に激減するなど、グラフィックが格段に綺麗になったにもかかわらず、シリーズとしてのマンネリ化を隠しきれなくなってしまいました。 
 ただ、前作は普及がいっこうに進まないPS3での発売だったのに対し、今作は紛いなりにも国内累計販売台数が1千万台を突破したPSPでの発売ですのである程度の販売本数が見込めるのではないか、と思います。

 ところでこのソフトには、店先に置いてある筐体で遊べる設定となっているゲームとして、1980年代にアーケードゲームでスマッシュヒットを飛ばしたクイックスが用意されています。クイックスはタイトーが開発したゲームですが、1990年に任天堂ゲームボーイに移植してヒットしました。当時2600円したのですが、そのゲームが19年の時を経てライバルハードで、しかも1ミニゲームとして遊べるというのも、時代の流れを感じます。

2009年1月28日|

カテゴリー:プレステソフト

転売について

 たまには自分の過去のことにも触れてみたいと思います。

 ゲームソフトを扱っているお店で働いている人のブログで稀に話題になることがあります。その度に転売悪玉説が囁かれていますし、その気持ちも分かります。そして耳の痛い話でもあります。実は私もそれを副業にしていた時期がありました。年齢がばれそうですので詳しくは言えませんが世間ではまだ20世紀と呼ばれていた時代のことです。

 普通に情報収集したり、会社帰りに買いに行ったり、売りに行ったりということを週5~10時間するだけで月10万円以上稼いでいました。但し、私は決して店の迷惑になるような売買を(結果的に)したつもりはありません。
 まず、購入店に対してですが、目玉商品は一切購入していません。これはその日に買いに行かなければいけなかったり、個数制限があったりで、意外に面倒だからです。私は1日の買い物で数万円、20~30品を一度に買いますので、目玉商品は一つの利幅が大きくても、それだけのために足を運んでも大して利益が見込めないからです。
 その一方、見切り品に関しては、利益が見込めるならガンガン買い込みます。秋葉原のような電気街のゲームショップの至る所に山積みされている80%引きになっている商品ならば、明らかに見切り品です。そんな商品でも、少し郊外に出れば結構な高値で買い取ってくれるものが偶にあるのです。見切り品を少しでも捌いてあげることで店の赤字をこれ以上大きくしない(更なる値下げによる損失拡大を防ぐ)手助けになっているのではないでしょうか。

 また、売却する店に対しては、“1か月の間に同じソフトを同じ店で2本以上売らない”という制約を課していました。これはもし市場価格と乖離している買い取り価格を提示していても、損失は最小限に抑えられるだろうと考えられるからです。‥‥と言うのは建前で、顔を覚えられて買取を拒否されないまでも、店員に嫌な顔をされるのが嫌だからです。まぁ、翌月も同じような買い取り価格ならまた1本売りましたが。
 また、先の見切り品についてはそのソフトをその地域ではより高く販売できるからこその買い取り価格ですなので、需要のより高いところに供給したと考えれば決して悪い話ではないはずです。
 因みに一番多くのソフトを買い取ってくれた店は、当初はただの個人店でしたが、現在100店以上のチェーンを抱えるグループにまで成長しています。ですので、私の功績も少しはあったのでは、と勝手に思ったりしています。

 しかし、買い取り価格と販売価格が逆転している一番の問題は、このような買い取り価格を提示している店側にあると思います。当時はソフマップわんぱくこぞう等で買取価格表を貰わないと市場の買取価格を調べることが出来ず、販売価格に至っては店頭でいちいち調べなければならず、結構苦労もありましたが、今ではAmazonを始めとした大手通販やヤフーオークションなどで市場価格は手に取るように分かります。
 しかしそれ(市場調査)をせずに「高値で掴まされた(Amazonの売値よりも高額買取をしてしまった)」という店はプロとして失格と言わざるを得ません。また、「ひとりでもちゃんとプレイしてくれる人に売りたい」と理想を述べるのは構いません。しかし、現実には安値で仕入れて利益をのせてお客に売るのが商売の常套です。ルールを逸脱しない限り、そして客を裏切るような行為をしない限り、最大限客にサービスを提供しながら利益を追求すべきではないでしょうか。実際、問屋の卸値よりもAmazonの方が安いからAmazonからも仕入れているという店もあるくらいですし。

 因みに私は半年ぐらいで転売は止めました。丁度その時にバカみたいに残業が増えた(月80時間)のが最大の理由です。本当は残業よりも転売の方が気軽に稼げるのですが、本業の方は疎かに出来ませんし、そもそも仕事が楽しかったですし。
 今は転売業に復帰しようとは思いません。今でも情報収集の手段はありますし、売り買い共に選択肢が格段に増えているため、稼げる自信は十二分ありますが、これを本業にしてしまうとモチベーションを保てません。そもそも、あのころは自転車で毎週150kmほど東奔西走出来ていました。それくらいのモチベーションがなければ、復帰しても続かないでしょう。

2009年1月27日|

カテゴリー:ゲーム全般のソフト

コントローラーの選択肢が増えるアダプター

 Wiiバーチャルコンソールを楽しんでいるユーザーの中には慣れ親しんだコントローラーでプレイしたいと思う人もいると思います。それを叶えるアダプターが海外で発売されることが明らかになりました。Komodo 3 in 1アダプタNES(北米版ファミコン)・SNES(北米版スーパーファミコン)・NINTENDO64の3種類のコントローラーを差すことが出来ます。
 但し、日本のファミコンのコントローラはNESとは異なり本体と一体型ですので、純正コントローラは接続出来ません。また周辺機器として発売されたコントローラとの互換性は不明です。SNESとN64は日本版と企画が一緒の筈ですのでおそらく互換性はあると思います。まぁ、輸入販売があれば、の話なのですが。
 その一方、本当ならクラシックコントローラで全てが賄えるのですが、最大公約数的なボタンの配置を行っているため、ゲームによってはしっくりとこないということもあります。クラシックコントローラPROではそれが解消されればいいのですが‥‥。今回紹介したアダプターを使うとなると、本体周りがごちゃごちゃするのは目に見えていますので。
 どちらにしてもこういう選択肢の幅が増えることはいいことですね。

2009年1月26日|

カテゴリー:Wiiソフト

任天堂の神対応は本当か?

 と言うことが、ある記事で取り上げられたことで、話題が再燃しています。実際に本来有償修理なものが無料であったということを体験されている方も多いです。しかし、その一方で有償修理も存在します。当然、任天堂ではSCEのように(保証規定に照らし合わせて)無償修理だと思われるものでも有償、という目を疑うような事態に遭うことはありません。

 任天堂の広報は「基本的に有償」を謳っています。本来なら手厚いサービスをウリの1つにしても良さそうなものなのに。しかし、これには理由があります。無償修理はあくまでも任天堂の善意です。しかし、「無償修理は稀にある」と公言しておかなければ、わざと壊す輩が送りつけることもかんがえられます。そうなると、無償で修理すれば味を占めて何度も修理をさせようとするかも知れません。当然任天堂はその度に経費が発生します。ですので、任天堂としてはリスク回避するために敢えて「有償」を前面に押し出していると思います。
 しかし、仮に有償修理だとしても大半は3500円までに抑えられています。画面が破損しても基盤交換しても、はたまた本体ごと交換(シリアルナンバーも変わります)しても、かなりの範囲で3500円に抑えてくれます。これは壊してしまったユーザーにはありがたいことには変わりありません。因みにPSPやPS2は‥‥買い替えた方が良さそうですね。実際「PS2を(ディスクの読み取り不良で)6台買い換えた」という人は「修理は日数がかかる上費用も買い替えと大して変わらない」と言ってましたし。

 兎にも角にも、「修理は基本有償、無償なら儲けもの」というくらいの気持ちで、本体などは大切に扱いましょう。

2009年1月25日|

カテゴリー:ゲーム全般のソフト

続・涼宮ハルヒの並列 レビュー

 

 笹の葉ラプソディキター

━━━(゚∀゚)━━━!!!!
 ‥‥すいません。テンション上がりまくってます。勢いで2回再生してしまいました。埼玉・サン・新潟以外の地域は順次放送されますので、お楽しみに!

 って言うか、角川書店は何故新作を放送することをひた隠しにしていたのでしょうか?再放送だと思いこませて視聴率を押し下げても何の得もないはず。その悪い流れが、ゲームの売上にも影響を及ぼしています。1年前に発売された約束戸惑は約10万本程度売れていましたが、今年発売された激動並列はその1/5程度と低迷しています。プラットホーム(によるユーザー層)の違いによる影響もあるでしょうが、原作小説が停滞、アニメも放送を延ばし延ばししていたことから、すっかりハルヒ熱が冷めてしまったことが最大の原因だと思います。
 もし「笹の葉フィーバー」により、来週発売予定の涼宮ハルヒの直列の売上が伸びるようであれば、メディアミックス戦略のミスだったことは疑いようもないでしょう。ひょっとして涼宮ハルヒの直列の発売を先延ばしにしたのは、笹の葉ラプソディ放送直後の方が売れるとセガが判断したのかも知れませんね。

 
 ここからはレビューの続きです。(注:ネタバレになりそうな文言が一部含まれています)

 ゲームは比較的快適です。一度読んだところを読み飛ばせたり、ボイス付きで読み返せたと、近年のアドベンチャーゲームについている便利機能は一通り揃っています。ただ、場面展開で5秒ほどロードで待たされるのは少し残念です。アトランダムな場面展開ならそれも仕方がありませんが、選択しもないところでの場面展開なら先読みも可能なはずで、(開発会社は違えども)同じセガから発売されている428では見事にそれを熟しているので、出来ないわけはありません。
 タイムラインでサブストーリーに飛べるのも便利な機能です。しかし、取説を熟読しなければ見つけることが出来ず、それを知るまでずっとメインストーリーから始めていました。そのお陰で余計な時間を食ってしまっていました。更に、全セリフを聴く為にはかなりの根気が必要です。特に、「第2章 協力編」は優勝パターンが6種類もある上、2枚目のチケットの取得方法は第1章の攻略結果により変化しますので、見落としがちだと思います。他にも同じバッドエンドでも2回目(場合によっては3回目)は1回目と比べてキョンの独白などに変化があることが多いので、スキップでセリフが発せられなくなるまで繰り返す必要もあります。
 ストーリー展開に関しては大変満足しています。涼宮ハルヒの世界観を忠実に守りながらもレベルの高い物語が揃えられていて、それをインタラクティブに昇華している様はまさにゲームでしか再現出来得ません。ただ、本作のストーリーが孤島症候群とエンドレスエイトの間というのはちょっと中途半端な感じがしないわけでもありません。ループの初体験はエンドレスエイトが先、ぶっちゃけて言えば春休みの方が話はしっくり来ると思うのですが、そうなると特に鶴屋さんとの距離感や野球大会のお礼と言う理由付けを変更する必要がありますが‥‥。

 アニメDVD2本分で数十時間堪能出来るのですから、グラフィックで多少ギザギザが目立つ等の細かいところを気にしないのなら、コストパフォーマンスも低くなく十二分に楽しめると思います。特にハルヒファンがこのソフトをスルーすることほど勿体ないことはない、と断言出来ます。

2009年1月22日|

カテゴリー:Wiiソフト

モンハン3 武器種別減少

 この夏発売予定のモンスターハンター3に出てくるの種別が減少することが明らかになり、物議を醸し出しています。ボウガンのカスタマイズの幅が増えることを差し引いてもこの仕様はちょっと残念な気がしないでもありません。ただ、種別が減ったとしてもボウガンのように一つの種別でも幅広い特色を持たせたり、武器の種類そのものは増える可能性もあります。
 ところで、種別が何故ここへ来て減少するのでしょうか。一番に考えられるのが水中戦の存在です。水中では地上とは慣性・重力・抵抗全てに於いて全く異なるものとなります。当然水中戦にも対応する(水中戦専用の)武器を精製する必要に迫られることも考えられます。それだけでも大変なのに武器種別を減らさない方向にすると‥‥結構大変そうですよね。ですので、水中戦にあまり適さない武器を除外したと考えれば、この方向性は必ずしも間違いではないと思います。過去にもシェイプアップすることにより密度の濃いゲームに仕上げることに成功したゲームも存在していますし、このソフトもそうなるのでは、と期待しています。
 ところで、武器種別が減ったのは「Wiiの(ディスクの)容量が少ないから」と曰っているブロガーがいました。今更感があるのですが、「Wiiで足りないのなら、PS2でも足りないし、Xbox360ではもっと足りません」。詳しくは過去ログを漁って下さい。そもそも一つ一つのグラフィックやモーションの容量はそれほどでもありませんし、もし本当に容量が逼迫しているのなら、多彩な攻撃を繰り広げるモンスターを削るでしょう。ですので、容量不足説はあり得ないと断言できます。

2009年1月21日|

カテゴリー:Wiiソフト

涼宮ハルヒの並列 レビュー

 涼宮ハルヒの憂鬱が4月から放送されていますが、再放送だと言うことでテンションが下がっていました。その影響なのでしょうか、涼宮ハルヒの並列の売上は芳しくありません。
 しかし、ここに来てどうやらただの再放送では無いという話が複数から聞こえてきています。テレビ埼玉では「2クール以上の放送」と口を滑らせていたので全14話の再放送だけでは話数が足りず、新規を織り交ぜて放送されるのでは?と憶測が流れています。更にそれに追い打ちをかけたのが、テレビ和歌山です。テレビ和歌山では番組表でサブタイトルの「笹の葉ラプソディ」が掲載されてしまったのです。テレビ和歌山の掲載ミスを勘案しても、ありもしない副題を載せることは考えにくく、期待が膨らみます。更に、現在放送中のものは次回予告がないらしく、それは新規ものがあるのを匂わせない施策ともとれますし、ここまで材料が揃えば「期待をするな」という方が無理な相談です。幸いにも私は比較的早く視聴出来る地域に住んでいるため、当然視聴します。もし本当だったなら、最初から見とけば良かった、と少し後悔しています。(DVDなどで見るのと放送で見るとのとはひと味違うものなので)

 閑話休題。このゲームは柱になるストーリーが1つあり、そこから枝葉に別れるストーリーが7本も用意されるなど、ボリュームも十分あります。はっきり言って豪華客船だけで良くもまぁあれだけ話が作れるなぁと言えるくらいの量があります。また、台詞はキョンのモノローグを含めてフルボイスで収録されていますので、ファンにも満足な作りとなっています。因みに私はフルコンプを達成させるため、45時間ほどプレイしていますが、本当ならあと数時間短くできた可能性はあります。(その理由は後日述べます)

2009年1月20日|

カテゴリー:Wiiソフト

ドラゴンクエストウォーズ

 スクウェア・エニックスニンテンドーDSiウェア向けにドラゴンクエストウォーズを配信することを発表しました。配信開始日は6月を予定、価格は500DSiポイントと非常にリーズナブルな設定となっています。
 この作品は、ドラゴンクエストシリーズに登場するおなじみのモンスターたちがコマとなり、ボード上でバトルを繰り広げるゲームとなっています。また、バトルは1対1の対戦と4チーム参加によるサバイバル対戦があり、コンピュータを相手に一人でじっくり遊べるのはもちろん、DSワイヤレスプレイやニンテンドーWi-Fiコネクションを使った通信対戦にも対応。他のプレイヤーと気軽に対戦を楽しむことが可能です。
 また、このゲームの開発は、ファミコンウォーズファイアーエムブレムシリーズ、まわるメイドインワリオ等で実績のあるインテリジェントシステムズが担当しています。特にシミュレーションゲーム関連の開発は間口の広さから奥深さまで定評があり、この作品も多分一定のクォリティを期待できると思います。

 因みに、この作品には堀井雄二氏、鳥山明氏、すぎやまこういち氏のお三方がそろい踏みとなっていますが、「これを作っている暇があるのならさっさとドラゴンクエスト9を完成させろ」というのはお門違いです。お三方がプログラムを組んでいるわけではありませんので。

 兎にも角にも、DSiを持っていてイズさんを指名買いするユーザーなら間違いなく“買い”でしょう。たとえ肌に合わなくても500DSiポイントなら諦めもつくでしょうし。‥‥って言うか、ボリュームが判らないので何とも言えませんが、このゲームこそパッケージソフトとして売り出せば、ある程度の売上を見込めると思うのですが。‥‥DSiを買おうかなぁ。

2009年1月19日|

カテゴリー:任天堂DSソフト

クラシックコントローラPRO 8月1日発売

 かねてから発表されていたWiiクラシックコントローラ(以下旧型)の改良版、クラシックコントローラPRO(同新型)が8月1日に発売されることが発表されました。価格は旧型より200円高い2000円となります。
 新型は旧型にグリップが強化されて手にフィットするとともに、LRボタンの位置変更、接続コードが上部に変更するなどの改良が加えられています。
 おそらくモンスターハンター3に発売を合わせたのでしょうが、モンハン3でこのコントローラーを所望するユーザーは同梱版を買うと思われますので、直ぐに需要が増えるとは思えませんが、旧型に不満があるユーザーの買い替え需要や新規の需要が徐々にあると思われます。

 ところで、折角改良型を出すのであれば、(例えば、Wii本体とWiiリモコンとに繋げることが出来る二股の端子をつける等、)ゲームキューブ用ソフトにも対応してくれれば、常時放り出しているコントローラーの数が減らせて、ハード周りが少しはスッキリするのですが‥‥。多少高くても構わないのでって言うユーザーも少なからずいるでしょうから、任天堂さんそのあたりも考えてくれませんか?

 因みに、モンハン3(クラコンPRO同梱版)はAmazonで19%オフという格安で予約を開始していましたが、1日と持たず売り切れとなってしまいました。Amazonよ、折角利幅がとれることが確実な商材なのにそんなに安く売ってどうする?尚、現在19%で復活中ですが、いつ定価販売に切り替わるかも知れませんのでご注意を。また、モンハン3単体はまだ19%オフで予約受付中です。(これもいずれ売り切れになると思われます)

2009年1月18日|

カテゴリー:Wiiソフト

Xbox360 中国に個人輸出?

 最近Xbox360の本体を買い占める人たちが小売店に頻繁に出没しているらしいのです。毎日のように足繁く通う人、ゲーム専門店で「あるだけ全部ちょうだい」という人、家電量販店で「100台ください」という人など様々だそうです。
 小売店側でもあからさまな行為に対抗するかのように、『お一人1台限り』という風にしているのですが、違う日に来たり、複数で連れ立ってきたりすると、小売という立場上、さすがに断るわけにはいきません。

 ところで、この買い占め行為を行っているのは、主に中国系の人たちのようですが、何故この様な行為に走っているのでしょうか?
 実は、中国ではXbox360は正式には発売されていません。しかし、ゲームで遊びたい人たちも存在します。そこで目をつけたのがバイヤーなのですが、どこから本体を調達すれば一番利ざやが稼げるかを精査する必要もなく、近場で安価な日本版のXbox360という結論にたどり着きます。
 そう言えばコピー天国のPSPも買い漁られたことがありましたし、PS3に至っては発売当初は全世界から押し寄せてしまい、ネットオークションで10万円を超える値がズラッと並んでいたことは記憶に新しいと思います。
 Xbox360はPSPのようにコピーが蔓延しているわけではないですので、市場全体から見れば健全なのでしょうが、小売店から見て本体だけ売れていく事態というのはあまり好ましくない※でしょう。本当は買い占めが目立たなくなるほどハードもソフトも売れてくれればいいんでしょうけど。ひょっとすると、PS3やWiiでも同じようなことが平行して行われているのかも知れませんが、手に入れやすさや全体の割合に比べるとたいしたことがないので、目立たないだけなのかも知れませんね。

※ 本体の利ざや(利益)は少ない割にリスクが高いのです。と言いますのも、価格改定で本体価格が値下がる場合、既に仕入れた本体は新価格に合わせないと売れないからです。そしてその値下げした分の損失は小売店が被ることになってしまいます。粗利益ベースでも5~6台、純利益ベースなら十数台以上売らなければ損失を穴埋めすることは出来ません。
 尚、任天堂の商品は損失補填してくれるのでそのようなリスクは発生しません。尤も、現行機種のニンテンドーDS及びWiiは一度も値下げがなされていませんが。

2009年1月15日|

カテゴリー:Xbox360ソフト

ソニー 決算発表

 ソニーは平成21年3月期の連結決算で、純損益が989億円になると発表しました。ソニー全体での赤字転落は14年ぶりになります。更に、来期も赤字が膨らむ予想を立てています。ただ、トヨタなどでも二期連続で赤字を予想しているところは多く、世界的景気後退は暫く続くものと思われますので、来期の赤字予想はそれほど悲観的にならなくてもよさそうです。

 その中の、ゲーム部門は売上高1兆531億円、営業損失は585億円と3期連続で営業損失を計上しています。但し、赤字幅は一昨年の2323億円、昨年度の1245億円に比べると、改善しているように見えます。
 赤字圧縮の要因は赤字を垂れ流していたPS3本体の製造コストの圧縮&本体の売上台数が昨年度並みだったことで赤字が膨らまなかったことと、収益の源泉であるソフトウェアの売上本数が前年度比80%増と伸びたことに寄与します。
 その一方、PS2のソフトウェアの売上本数は半減していますし、PSPのソフトウェアの売上本数に至っては斜陽になりつつあるPS2の60%程度、しかも前年度比でマイナスを記録するなど、世界市場では浮上の兆しさえ見えません。(日本では好調なんですけどね)

 来期の黒字化のためにはPSPのソフトウェア市場の改善とPS3の製造コストの更なる圧縮が課題になるでしょう。ただ、PSPに関してはE3の発表如何によっては‥‥。

2009年1月14日|

カテゴリー:プレステソフト

モンハン3 発売日決定

 Wii用ソフトとして発売予定されているモンスターハンター3の発売日が8月1日に決定しました。価格は通常版が7140円、クラシックコントローラーPROが同梱したセットは8490円、メイキングDVDなどが封入したLIMITED EDITIONは9440円となる模様です。

 ところで、モンスターハンター3の目標販売本数は200万本とやや強気の感じがしないでもありません。過去モンハンシリーズは日本でしか売れていないと言われていますし、事実海外では日本ほど注目を浴びていません。しかし、日本の市場規模は全世界の1割強まで低下しています。つまり、ゲームの趣向の差がないとして、日本で10万本ちょっと売れるソフトなら、全世界で100万本売ることも可能だということです。
 PSPモンスターハンターポータブル2ndGは今期海外でも発売予定されていますが、その本数は90万本が目標とされています。海外では携帯ゲーム機よりも据え置き機の方が優勢ですので、それに当てはめるとモンスターハンター3は130万本くらいは売れると踏んでいるのではないでしょうか?但し、そうなると、日本では70万本‥‥据え置き機では57万本が最高だったので、コアゲーム層がやや少なめのWiiでは少々厳しい感じがしないでもありません。
 しかし、PS2からの移植作、モンスターハンターGは発売3週で約20万本と、PS2版の累計販売本数23万本に早くも肉薄しています。このことから、モンハンブームは未だ継続している上、据え置き機でも楽しみたい層もふえていると推測できますので、200万本が目標というこの数字は案外妥当なものなのかな?と思ったりします。

2009年1月13日|

カテゴリー:Wiiソフト

パワプロのパスワード

 初代のパワプロスーパーファミコン用ソフト実況パワフルプロ野球’94として産声を上げました。その後ナンバリングタイトルとしてはNINTENDO64(以下N64)→PS2→PS2/ゲームキューブ→PS2/Wiiと機種を移行してきました。
 始めの頃初代PSはアナログコントローラーが標準装備じゃないこともあり、販売本数ではなくパワプロの顔として、操作性が抜群なN64がメインとして販売されていました。そのころはサクセスモードで作成した選手のパスワードはN64とPSでは共通のものが使用されていました。
 しかし、PS2にナンバリングタイトルを付けようとするコナミに対し、SCEは「ライバル会社のゲーム機と(パスワードに)互換性があったらおかしい」と苦情を申し立てコナミ側がこれを呑んだとされています。
 ゲームキューブ版の売上が芳しくなくなってもWiiが発売する前年までPS2用とゲームキューブ用とマルチに発売されたのは、この事件のお陰?で、コナミ側が半ば意地になって作成していたからではないか、と言われています。
 因みに最新作の実況パワフルメジャーリーグ2009でも、パスワードの共通化は行われていません。SCEの気まぐれのせいで一部とは言え不便を被るのは納得がいかないところです。

2009年1月12日|

カテゴリー:プレステソフト

全世界で最も売り上げたソフトは?

 任天堂の決算関連の話が続きます。2008年度中最も売り上げたソフトは何でしょうか?と単純に訊けば答えはWiiスポーツの2415万本となってしまいます。なぜなら日本以外ではWiiスポーツはWii本体に同梱されているため、事実上海外でのWiiの販売台数=Wiiスポーツの出荷本数となってしまうからです。
 ということで、2位以下を見てみましょう。2位はなんとWiiFitの1638万台です。日本でもPS3本体より売れていることで有名ですが、海外でも桁違いに売れ続けています。これだけ売れることも凄いですが、これだけの数を製造することが出来るのも凄いことです。
 続く3位はマリオカートWiiの1540万本です。そして、4位ははじめてのWiiで1147万本となっています。Wiiリモコンが同梱しているとは言え、この数字もなかなかのものです。
 一年の間に同一ハードで4作品がテンミリオンの売り上げを達成しましたというのはおそらく史上初の快挙ではないでしょうか?

2009年1月11日|

カテゴリー:Wiiソフト

GBAって現役?

 先日の任天堂の決算発表は各マスコミでも大きく取り上げられ、経済ニュースでは日経平均株価400円越えの急騰、今年最高値更新の話題を抑えていました。今までの決算関係で取り上げられるところと言えば重厚長大産業か金融ぐらいでしたが、一昨年あたりからだんだんと大きく取り上げられるようになり、日本の経済を引っ張る産業としてますます無視できなくなってきたことの証だろうと思います。

 ところで、決算報告の中で気になる数字がありました。国内では既にゲームボーイアドバンス市場は終焉したと思っていたのですが、今期だけでハードは8万台、ソフトは26万本を販売しているようです。
 既に新規タイトルは一昨年で打ち止めとなっていますので、リズム天国の再販があったという特需や、未だポケモンのファイアレッド/リーフグリーンがだらだら売れ続けていることを差し引いても、本体の販売台数は想像を遥かに超える数量という気がします。
 確か1990年半ばにNewファミコンも月間数千台規模で売れていたように記憶していますが、ファミコンスーパーファミコンと互換性がないという理由がありました。しかし、ゲームボーイアドバンスはDSiを除くニンテンドーDSと互換性がある上、バックライトの向上などの恩恵もあるので、今更(新品の)GBA本体を買うメリットは考えにくいのですが‥‥。でも、近所でGBAを2500円、GBASPを4000円の高値で買い取っている店があるくらいですので、やっぱり需要があるのかな?と思ったりもします。
 因みにGBA用ソフトの遊べるニンテンドーDSは国内だけで2300万台販売されています。(GBA用ソフトの遊べないDSiを含めると同2500万台)

2009年1月 8日|

カテゴリー:任天堂DSソフト

任天堂 平成21年3月期 決算発表

 任天堂は平成21年3月期の決算短信を掲載しました。それによりますと、今期(平成20年4月~同21年3月)は世界的景気後退と円高による1400億円の為替差損等の逆風が吹き荒れたにもかかわらず、対前年度比で売上高・営業利益・経常利益・当期純利益共に過去最高の数字をあげました。
 また、ソフトの売り上げも好調を維持し、脳を鍛える大人のDSトレーニングシリーズは昨年度だけで731万本(累計販売本数2112万本)販売するなど、DSソフトは全世界で19731万本しています。またWiiは前期比71%増の20458万本を販売しています。その結果今期だけで4億本の大台に到達し、前期から約1億本を上乗せしています。
 尚、来期業績予想は売上高・営業利益は減収減益を、経常利益と当期純利益は増益を予想しています。また、ハードの販売台数・ソフトの販売本数とも今期並みを予想しており、やや弱気な感じがしないでもありません。

 株主総会は6月26日に開催予定となっています。

2009年1月 7日|

カテゴリー:ゲーム全般のソフト

メタルギアソリッド4 ベスト化へ

 昨年コナミから発売されたメタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット(以下MGS4)がプレイステーション3ザ・ベストとなってお求めやすい価格となって帰ってくることが決定しました。MGS4はPS3史上国内で最も売れたゲームで、70万本も販売されています。
 最近本体を購入したユーザーに訴求する上、オンラインユーザーに対してはオンラインが継続されることもアピールできて一石二鳥なのではないでしょうか。
 ただ、気になるのは3990円という価格設定です。ベスト版は元の価格の半値以下なのですが、前にも書いたとおり発売1か月後には3000円を切る価格で売られ始めていました。またそのころからネットオークションでは3000円台後半で既に安定していますので、今更3990円で発売されても今更感はあります。何より、高い価格で仕入れて在庫を残している販売店は販売価格の上限を事実上宣告されたようなもので、損切り確定となってしまいました。ベスト化する他のソフトでも同じ問題を抱えているのですが、このソフトは在庫が潤沢にある上、中古とは異なり新品の流れが芳しくないため、問題は結構深刻です。MSG4のベスト版の入荷を見合わせる販売店も少なくないのはその証拠でしょう。

2009年1月 7日|

カテゴリー:プレステソフト

いつでもプリクラ☆キラデコプレミアム

 DSiウェアの中でも(特に女子には)注目されているいつでもプリクラ☆キラデコプレミアムですが、(売上的に)何のメリットもないお店への問い合わせが多いらしいです。DSiウェアなら500DSiポイントでダウンロードできるのですが‥‥。いっそのことパッケージソフトとして売っても良かったかも知れません。
 このソフトでは出来ることがもともと多岐に渡るものではありませんので、価格設定が難しいですが、ここは思い切って2800円くらいならプリクラのヘビーユーザーに対してそこそこ売れるのではないでしょうか。普通に考えたら2800円でも高いと感じると思いますが、実機では1回400円程度も費やしてしまいますので、時間無制限・電子プリクラ帳として考えれば、この価格設定でも十分需要があると思います。但し、プリクラと銘打っているだけあって、カメラが必須な為DSi専用ソフトとなってしまいます。
 このままだと初代DSDSLiteでは使えませんので、もしこれらの機器でも使用できるようにしようと思えば大人のDS顔トレーニング等に使われていたDSスキャンGBAスロットを利用した外付けカメラ)を同梱するという手もあります。しかし、価格が1000円程度高くなる上、ユーザー側・販売店側双方の知識が乏しいと混乱が生じてしまうことは必至です。
 結局今のままDSi専用にした方がスッキリはしますが‥‥折角の商材なだけに(メーカー側の任天堂アトラスにしても)少々勿体ない話ですね。

2009年1月 4日|

カテゴリー:任天堂DSソフト